はじめに
2020年、新型コロナウイルスによる影響により、全世界的にエンタメ業界は危機に陥り、いつまでも続く不安と戦っております。北海道もまた厳しい状況が続いております。ご存知の通り、エンタメ業界は、収束しても尚「新しい生活様式」の中、新たなエンタテインメントの形を作っていかなければなりません。その一役となるため北海道のエンタテインメントを守り、事業者を存続させるための支援活動を行う「北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会」を発足させました。

シンボルマークについて
このシンボルマークは、北海道全市町村数と同じ、179ポイントを結んで創られたものです。北海道のすべての場所で、大小問わずステージが作りあげる同志が、今、結束して生み出そうとするパワーの象徴であり、ステージを創り出す躍動感、心と体に響くエネルギーを表現しています。
サポーターについて
ライブ・エンタテインメントのステージを絶やさないために多くのサポーターのみなさまに応援協力をいただきました

北海道知事メッセージ

北海道知事の鈴木直道です。
新型コロナウイルスの影響で、ライブ・エンタテインメント分野では、多くの公演やイベントが中止・延期となっており、道内の文化芸術活動は、大変厳しい状況にあります。
この北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会では創造性に富んだ才能ある方々を支え、本道の文化芸術活動の再出発を応援する「北海道 STAGE AID プロジェクト」を始動されました。
ライブ・エンタテインメント分野をはじめ、文化・芸術は、人々の心を癒やし、あるいは勇気づけ、暮らしに安らぎと豊かさをもたらすものです。
道として、思いを共にする多くの方々と力を合わせ、文化・芸術の価値を守り、発展させていきたいと思っております。
どうか皆様のご協力をお願いいたします。
新しい生活様式、新北海道スタイルでのライブやイベントの再開に必要となる活動資金などを補填できるよう、北海道STAGE AIDを通して会全体への基金として提供できる体制をつくっていきます。第一段は自粛休業が続くライブハウスへの分配としてのクラウドファンディングです。これまでの思い、またこれからそのステージで生まれる音楽、芸術、アーティストのためにご協力をおねがいいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策第3弾にて、補正予算の説明にて「文化芸術・エンターテインメント活動の再開支援」に、ふるさと納税による公演再開、感染拡大予防の啓蒙や新しい公演スタイルなどへの事業活動支援がはじまりました。寄附金のうち、2千円を超える部分について、個人住民税所得割の概ね2割を上限に、原則として、所得税とあわせて全額が控除されます。(詳しくは北海道庁 所轄ページ)
一般社団法人北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会とは
北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会は、 2020年4月6日に北海道内のライブハウス・ライブバー・音響・照明・プロモーターなど約450の関連事業社、団体、 個人が参加して、事業者の産業的基盤の確立と、ライブ・エンタテインメント産業の健全な発展に寄与することを目的として発足。 2020年6月1日一般社団法人に移行しました。